3.11SAPPORO SYMPO「10年目の3.11」開催中止のお知らせ
3月10日(火)、11日(水)に開催予定だった、3.11SAPPORO SYMPO「10年目の3.11」 は、新型コロナウイルスの感染状況をふまえ、3.11SAPPORO SYMPO実行委員会で検討の結果、開催を中止することといたしました。
より多くの方々に、3.11後の「今」を伝えていくことを目的としたイベントの趣旨と現状を鑑み、感染機会を軽減するため、収束がよめない状況では開催するべきではないと判断しました。
これまで、東北地方太平洋沖地震が発生した3月11日午後2時46分には、会場である札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場にて、お集まりいただいた方々とともに黙祷を捧げてきました。今年は、思いに寄り添うそれぞれの場所で、地震、津波、原発事故により、この9年間に失われた多くの命に思いを寄せ、10年目をともに歩み続けていきたいと思います。
東日本大震災の発災から今に至る過程から学び、活かすことがたくさんあります。そのために必要なのは、ふとしたきっかけであっても、知ること、振り返り検証すること、そして、これからにつなげること。その一助になることができれば、という思いで、3.11SAPPORO SYMPO「10年目の3.11」は、多くの方々の思いと共に開催する予定でした。
3月10日、11日の開催は中止としましたが、今回予定していた内容については、今後機会をつくり、少しずつでもみなさまにお伝えしていきます。内容につきましては、リーフレットをご覧いただければ幸いです。
3.11SAPPORO SYMPO実行委員会
実行委員長 金榮 知子