3.11映画の小箱 002 『希望の国』

あらすじ 福島第一原発事故から数年後、架空の県、長島県で地震が発生し、再び原発事故が起きた。小野家が家族ぐるみで仲良くしていた隣の家は帰宅困難区域となったが、小野家はならなかった。隣地との境に杭が打たれた。 小野は酪農を […]

3.11映画の小箱 001 『家路』

あらすじ 東日本大震災発生後、もともと住んでいた地域が帰宅困難区域になり、仮設住宅で暮らすようになった。妻と子どもと血のつながらない義母との4人暮らし。父は議員だった。父は義理の母をかくまうためか、ずっと家業である農業を […]

撮影紀行 005 ― さんざめく ―

この一帯は元来豊かである。そう見えた。 蛇行した此処は、立ち枯れそうな幾本もの、それでも松の高いのが残っており、川と海が雑じりあう。湿地として、生態系の原風景とでもいえるように、2月の水面は水の動きの少ない浅い深さのとこ […]

撮影紀行 004 ― むかう ―

岩手 2018年2月撮影 変化を、変わらないを、いまを、撮影にむかう。岩手へ、宮城へ、福島へ。 毎回むかう先に背負っていくリュックには、カメラが2台と、レンズが5本。ノートとペンと他にも必要な備品などが存外にあり、けっし […]

撮影紀行 003 ― 合点のそぐわない ―

南下するために、道のない海岸線から少し林道のような狭い山側の、けれど海に開けた道を進んでいく。 岩場というか崖か崕と書くか、或いはガンケと云うような隆々として険しく、波と風に磨かれた一帯であった。動物の気配がない。鳥の気 […]