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3.11の書架 005 『あわいゆくころー陸前高田、震災後を生きる』
『あわいゆくころー陸前高田、震災後を生きる』(瀬尾夏美著、2019年、晶文社) 所感 わたしは3.11SAPPORO SYMPOの実行委員のひとりではあるけれど、他の実行委員のように、支援活動を続けていた […]
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3.11から伝承すべきこと 004|荒浜から見える仙台に札幌を重ねた
先日、毎日新聞の記事が目に留まり、読んだ。最後にこう書かれていた。 ▶︎劇中、震災前のような輝きを取り戻していく東京や仙台の街並みに、主人公が憤る場面がある。被災から9年を経て、今なお時計の針が止まったまま […]
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3.11の書架 004 『春を恨んだりはしないー震災をめぐって考えたこと』
『春を恨んだりはしないー震災をめぐって考えたこと』(池澤夏樹著、2011年、中央公論新社) 所感 年が明けて、瞬く間に1月が終わり、短い2月に入る。 日々生活をこなしていると、ああ、もうすぐ3月が来るなと、 […]
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3.11の書架 003 『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』
『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』(瀬尾夏美著、晶文社、2019年) 所感 この本は、著者の瀬尾夏美さんの7年に渡るツイートと、その時を振り返り、語り直したエッセイで構成されている。 […]
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3.11の書架 002 『遺体ー震災、津波の果てにー』
『遺体ー震災、津波の果てにー』(石井光太著、新潮社、2011年) 所感 以前、石井さんの書いた『絶対貧困』(光文社、2009)という発展途上国のルポルタージュを読んだことがあり、その目線の低さ […]
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3.11の書架 001 『魂でもいいから、そばにいて』
『魂でもいいから、そばにいて ―3・11後の霊体験を聞く―』(奥野修司著、新潮社、2017) 所感 私事からはじまって恐縮だが、2015年に母を突然死で亡くした。母は54歳だった。母の死を通して、東日本大震 […]
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3.11から伝承すべきこと 003|3.11SAPPORO CINEMA上映会「大地を受け継ぐ」
農を生業にして生きるということ。 2019年3月23日(土)、3.11SAPPORO CINEMA 第2回上映会を開催する。 今回上映するのは井上淳一監督 ドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」。 北海道は農業、酪農、漁 […]
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3.11映画の小箱 002 『希望の国』
あらすじ 福島第一原発事故から数年後、架空の県、長島県で地震が発生し、再び原発事故が起きた。小野家が家族ぐるみで仲良くしていた隣の家は帰宅困難区域となったが、小野家はならなかった。隣地との境に杭が打たれた。 小野は酪農を […]
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3.11映画の小箱 001 『家路』
あらすじ 東日本大震災発生後、もともと住んでいた地域が帰宅困難区域になり、仮設住宅で暮らすようになった。妻と子どもと血のつながらない義母との4人暮らし。父は議員だった。父は義理の母をかくまうためか、ずっと家業である農業を […]
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3.11から伝承すべきこと 002|3.11SAPPORO CINEMA はじまる
毎年のようにどこかで災害が起こり、「被災地」も「被災者」も増えて行く中で、まさか札幌でここまでの被害が出るとは思っていなかった、という人は多いだろう。 2018年9月6日に起きた平成30年北海道胆振東部地震は、震源地周辺 […]